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狭隘部点検用ドローン【IBIS2】新たに導入|9月1日より狭隘部撮影サービスでの運用開始

MURAMOTO DRONE TERRACEでは、Liberaware社製狭隘部点検ドローン「IBIS2」を導入しました。

これまでも従来型の「IBIS」での狭隘部、閉鎖空間の点検業務用途撮影を行ってまいりましたが、機材メーカーLiberaware社が新型機「IBIS2」をリリースしたことに伴い、いち早く新型機への入れ替えを実施しました。

8月中は調整飛行を行い、点検飛行実務への導入は9月を予定しております。

産業用途としは超軽量級の機体で飛行による対象物損傷リスクもミニマムに

IBIS2の機体重量は243gで、狭隘部飛行中に発生する乱流を最小限に留め、機体構造はメインフレームにCFRPを使用して軽量化と補強、フライトコントローラーの防御を行い、機体外側はポリカーボネート素材を使用して、万が一の際も施設を傷つけにくく、ある程度柔軟性のある構造により機体そのものの損傷も防ぎます。

左:従来型IBIS / 右:新型IBIS2

空力を追求した機体構造

IBIS2はプッシャータイプ+ダクテッドファンを採用、空力特性が大幅に改善されたことにより、従来型と比較して操縦操作製も向上しました。複雑な構造の狭隘部でも安定した飛行を実現し、より高精度な成果物を提供します。

暗闇/粉塵環境でも映像は鮮明に

IP51規格の機体は粉塵・水滴環境下での飛行が可能です。イメージセンサーも刷新され、より高感度撮影に対応しました。暗闇を照らす照明用LEDの色温度はより自然光に近い色温度に調整され、ホコリの多い環境下でも粉塵を原因とする反射を抑えたライト配置によりクリアな映像が得られるようになりました。

LEDは2灯から4灯(左右2灯ずつ)なり、イメージセンサーの高感度化も相まって、暗所でもより明るく鮮明に動画を撮影できます。

お客様の見たいを実現する拡張機能は11月頃から

IBIS2には基本形態の他に、アッパーカメラやサーマルカメラ等のペイロード搭載が可能になります。これらの拡張機能は11月頃からサービス展開いたします。

こんな要望にお応えできます

  • 天井裏・床下の状態を確認したい。
  • 図面の無い古い建物の構造を確認したい。
  • 通常の空撮機では撮影できない狭窄部を見に行きたい。
  • 有毒ガスが発生している恐れのある環境に進入して内部の状態を確認したい。

各種撮影、点検業務のお問い合わせは、下記のお問い合わせページよりお気軽にご相談ください。

従来型「IBIS」での飛行サンプル動画

機体の寸法は200 x 200 x mmで、点検口への進入や配管内部への進入も可能。「人が立ち入れない環境に入って仕事をするドローン」の本領を発揮してくれます。

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