Mavicシリーズの最新モデル、Mavic 4 Proが発表されました。
3眼式のジンバルカメラモジュールは先代Mavic 3 Proから継承されましたが、カメラ構成が異なり、ハッセルブラッド製4/3inch 100MP CMOSセンサー搭載の広角カメラ、たのDJI製ドローン共通の1/1.3inch 48MPセンサー搭載の望遠カメラに加えて1/1.5inch 50MPのHDRカメラが搭載。明暗が激しく白飛び黒潰れがでがちな撮影環境でも、白と黒のディテールがより細かく表現できるようになります。
トンボの頭のような形をしたジンバルカメラは360°回転が可能で、より自在なカメラワークが可能で、仰角も最大70°までカバーします(なぜ90°まで行かないのでしょう)。
Mavic 4 Proは高い運動性能も特徴の1つです。スポーツモード使用時の最高水平速度は90km/h、対風圧性能はカタログスペックで12m/sとなっていますが、機動性に余裕があるので、強風下でも安定した飛行が可能です。
DJI O4+伝送システム搭載で、10bit HDR動画を最大30km先まで伝送可能です。もちろん日本国内では最大能力を発揮することは叶いませんが、MIC準拠でも15kmの通信可能距離を有しています。
航続可能時間は最大51分、航空機への持ち込み制限がかかる100wh未満の制限に適合しながら長時間の飛行を実現しました。
DJI Air 3SにLiDARによる障害物検知システムが追加されたことも記憶に新しいかと思いますが、Mavic 4 Proにももちろん搭載、可視光カメラとLiDARを組み合わせた全方向障害物検知により、オペレーターをサポートします。
また、可視光カメラによる障害物検知システムが苦手としていた暗所での検知もMavic 4 Proでは可能になりました。0.1ルクスの明るさでも検知かうな高感度フィッシュアイカメラを上下3機ずつ計6機搭載し、0.1ルクス以下の環境ではLiDARシステムによって前方検知は可能です。
セットになる送信機はDJI RC 2のセットに加えて、DJI RC Proがモデルチェンジ。折りたたみ式のデザインを採用し、画面の展開により電源のON/OFFを切り替えます。また、マイクが内蔵されており、動画のみだった空撮映像に音声を収録できるようになりました。なお、DJI Micシリーズに直接接続が可能で、高品質音声収録にも対応します。
Mavic 4 Proの詳細につきましては、店頭またはWebフォームよりお問い合わせください。
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