堺市北区長曽根町に建設中のMURAMOTO DRONE TERRACEの建屋が完成し、2月1日に引き渡しを受けました。
今後は床のカーペット貼りや防護ネットの設置など、今は何もない建物内部ですが順次ドローン飛行場らしい佇まいになることでしょう。

ドローンテラスはドローン飛行場としての役割に重きを置いています。大阪市街地からほど近く、大阪の大動脈である御堂筋線の沿線に位置し、公共交通機関でのアクセスはもとより、自身で所有しているドローンを飛ばそうという人は自家用車での御来店率が高くなりがちであることを考慮し、8台分の駐車場を敷地内に確保しています。

フライトスペース総容積は1616㎥
MURAMOTO DRONE TERRACEには、主に200g以上のマルチコプターやシングルローターヘリ(小型で電動のものに限る)を対象にした、操縦訓練用ドローンコートを大小合わせて5面を確保しています。
ドローンスクール開講時間帯は講習利用が中心となりますが、開講時間終了後となる17時以降と原則休校日となる土日祝日は、5つのドローンコートを時間貸しにて開放します。
吹き抜け部分を利用したドローンテラス最大の「ドローンコート1」は8m×10.2m、天井高7.95mの648.72㎥を確保、DJI製のドローンだと非GNSS環境下(GPS等が受信できない環境)で飛行させる場合高度制限がかかってしまうため、天井付近に到達出来ない。そんな高さを備えています。
2層構造部分は4m×5.5m、高さ4.2mの小コートを4面設置、このコートは全てを1面に繋げることも、2:2や1:3に分けることも可能で講習の内容によってフレキシブルに広さを調整できる様になっています。


2階はTiny Whoop系ドローンを中心としたマイクロドローン用サーキットを常設したフライトスペースをフロア全体を贅沢に使用して設置。こちらは開店から閉店までの間常時使用が可能です。
あまり高くまで上昇することの少ないマイクロドローンの特性上、2階部分の天井高は控えめの3.2m。その分長編20mのフロアを贅沢に使用して、ドローンサーキットを設置します。

概要はドローンテラスフライトスペースページ(https://drone-terrace.jp/index.php/rd-flightspace/)へ。
2月2日時点でのドローンテラス内部をVRで撮影|バーチャル内覧会はこちら
ドローンテラスの今をVRで撮影しました。ボタンをクリックするとリンク先に移動します。

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